はじめに「小説を書きたいあなたへ」
この記事にたどり着いたということは、きっとあなたも小説を書く人間の一人だと思う。
ひょっとして、
「これから小説を書いてみたい」
そう思っているかもしれない。
このブログでは、文学賞への応募をゴールに据えた「小説の執筆プロセス」について詳しく解説をしている。
今回、解説したいのは「おもしろい小説の特徴」について。
さっそく結論を述べると、次のとおり。
普段小説を書いていると、ふとした瞬間にこう思うことがある。
「この小説、本当におもしろいのだろうか」
もしも、今タイムリーでこんな疑問を持っている人は、ぜひこの記事を最後まで読んでいただければと思う。
ちなみに僕自身、かれこれ10年以上の執筆歴がある。
その中で、地方文学賞を受賞したこともあるし、大手新人賞で予選通過をしたこともあるし、大手出版社から出版をしたこともあるし、自費出版をしたこともある。
とりあえず、人並み以上に「書くこと」について考えてきた自負はある。
また、執筆する上で数々の指南書、ありていにいえば「ハウツー本」で勉強をしてきた。
この記事では、そうした僕自身の経験と、書籍に記された「プロの意見」を参考にしている。
それでは、最後までお付き合いください。
特徴①「飽きさせないストーリー」
飽きさせないための3要素
「おもしろい小説」とは、「読者を夢中にさせる小説」だと言っていい。
では、「読者を夢中にさせる」ために必要なものとは何だろう。
その1番のものは「読者を飽きさせないストーリー」があることである。
つまり、読めば読むほど先が気になり、読者のページをめくる手を止めないようなストーリーがあるのが、「おもしろい小説」ということだ。
では、そうした「読者を飽きさせないストーリー」を作るために必要なこととは何なのか。
その答えは大きく3つ。
以下では、1つ1つ丁寧に解説をしていこうと思うのだが、大前提として「謎や不思議」、「事件やトラブル」、「葛藤や苦悩」は、物語が進むにつれてドンドン深刻になっていくことが望ましい。
なぜなら、いきなりドカンと強烈な問題を起こし、その後は、小さい問題がこまごま続くという展開は、間違いなく読者を拍子抜けさせるからだ。
「一難去ってまた一難」
その新たな一難が、これまでの問題よりも、より大きく、より厄介なものであれば、読者を幻滅・落胆させることは避けられる。
謎や不思議を書く
まず、1の「謎や不思議を書く」について。
こう聞いてパッと思いつくのは「登場人物Aを殺したのは誰だ?」とか「不可解な怪奇現象の正体は何?」みたいな、「事件・現象のナゾ」である。
これらは「ミステリー小説」や「ホラー小説」なんかで中心になる大切な要素であり、もちろん、それらは読者をひきつける「謎」や「不思議」の代表的なものだ。
だけど、ここでいう「謎」や「不思議」というのは、そうした大きな謎でなくてもいい。
たとえば、病的なまでに「人間嫌い」な登場人物が出てきて、とにかく主人公たちに憎まれ口をたたきまくるとする。
すると、読者は「この人に一体どんな過去があったんだろう」といった興味関心を持ち、その答えを求めて物語を読み続けることになるだろう。
また、たとえば、登場人物の1人が、笑うような場面でもないのに、意味ありげにニヤッと笑ったとする。
すると、読者は「おや?」と疑問に思い、その理由を求めるように物語を読み進めていくことになるだろう。
こう書くとお察しの方も多いと思うが、謎や不思議というのは、要するに「伏線」のことなのだ。
この伏線をうまく貼り、それをうまく回収していくことができれば、たとえどんなに膨大な長編小説でも、読者を最後まで引っ張っていくことができる。
いや、むしろ、長編になればなるほど、こうした「伏線」は必要不可欠なものになっていくだろう。
事件やトラブルを起こす
次に、2の「事件やトラブルを起こす」について。
一番イメージしやすいのは、恋愛小説なんかで「思わぬライバルの登場」とか、「恋人との思わぬすれ違い」などが挙げられるだろう。
こうした事件やトラブルというのは、読者の想定を上回るような意外なモノだと、より効果的だ。
イメージとしては、
「これまで積み重ねてきた過程を、一気に吹き飛ばすような破壊力のあるもの」
こうしたものを、小説の中盤に置くことで、物語のマンネリ化を避けることができるだろう。
「いい感じに中を深めてきた恋人のまえに、元カレが登場する」とか
「ライバルをついに負かしたと思ったら、より強力な新ライバルが登場する」とか
「事件が解決したと思ったら、それを台無しにするような新たな謎が見つかる」とか
こんな風に、読者の予想を超えるような展開を提示することで、
「このあと、いったいどうなってしまうんだ?」
と、読者は物語に興味を持ってくれるようになる。
葛藤や苦悩を与える
最後に3の「主人公に葛藤や苦悩を与えること」について。
これは、多くの場合は上記の「1」と「2」に連動することが多い。
なぜなら、「謎や不思議」も「事件やトラブル」も、多くの場合は登場人物に「葛藤や苦悩」を与えることになるからだ。
新しい謎が生じれば、当然、登場人物はその謎に翻弄され、その解決に頭を悩ますことになるし、恋のライバルが登場すれば、登場人物は、そのことで葛藤や苦悩をすることになる。
主人公の葛藤や苦悩に読者が共感することができれば、読者の心をグッと引き付けることができるし、物語を最後まで読ませることもできるだろう。
以上、
- 謎や不思議を書くこと
- 事件やトラブルを起こすこと
- 主人公に葛藤や苦悩を与えること
これらを自然かつ効果的に実現することができれば、読者をグッと惹きつける「おもしろい小説」を作ることができる。
なお「おもしろい小説」を作るためには、プロット作成が必要不可欠だが、その具体的な作成方法については以下の記事で解説をしているので、興味のある方はぜひ参考にどうぞ。
特徴②「読者を惹きつける冒頭場面」
エンタメ小説の鉄則
とにかく、小説の冒頭はとても重要
これはエンタメ小説の鉄則だといっていい。
なぜなら、物語をちゃんと読んでもらうためには、序盤のうちに読者の心を強くグリップしなければならないからだ。
たとえば、ながながと風景描写が続いたり、ながながと人物の紹介が続いたりすると、
「ぜんぜん事件も発展もないし、なんだか退屈な話だなあ」
と、読者は感じてしまうだろう。
こんな風に読者に感じさせてしまったら、たとえ中盤にどんなに魅力的な展開がまっていたとしても、読者はそこにたどり着くまでに、読むことを放棄してしまう。
逆に、
「まだまだ分からないけど、なんだがおもしろそうだぞ」
こう思わせたら、まずはこちらの勝ちである。
あとは、上述した「伏線」をうまく用いて、読者を引っ張っていけばいい。
さて、「魅力的な冒頭シーン」の創作は、もはやエンタメ小説の鉄則ともいえるもので、多くの作家たちが腐心している。
でも、そもそも、そうした「冒頭場面」には、いったいどんなパターンがあるのか。
それは大きく次の4つに大別できる。
時間軸通りに描く
これは、物語が基本的に「時間軸通り」に進んでいくので、その起点を描くものである。
たとえば、有名どころであれば、芥川龍之介の『羅生門』の、
ある日の暮方の事である。一人の 下人が、 羅生門の下で雨やみを待っていた。
こんな感じの冒頭で、「さあ、物語がはじまりましたよ」といった感じを読者に与えるような書き方である。
基本的に、純文学や伝統的な近代小説なんかに多くみられる書き方で、読者に与えるインパクトは小さい。
登場人物のひとりを描く
これは、物語における重要人物は誰か、それを読者に提示する書き方である。
たとえば、有名どころであれば、夏目漱石の『こころ』の、
私は其人を常に先生と呼んでいた。だから此処でもただ先生と書く丈で本名は打ち明けない。
こんな感じの冒頭で、「この人が、物語のキーマンですよ」といった感じを読者に明示するような書き方である。
これも、純文学や伝統的な近代小説なんかに多くみられる書き方で、読者に与えるインパクトは小さい。
よくわからない会話文を描く
これは、いきなり読者には分からない会話文を書くことで、読者を無理やり小説世界に引きずり込むような書き方だ。
これは、エンタメ小説でよく使われるテクニックで、例を挙げればキリがないのだけど、個人的には伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』という小説の1行目がお気に入り。
「実はお父さん、浮気をしていました」と食卓で、わたしと向かい合っている父がいった。桜の木を折りました! と告白する少年さながらの爽やかさだ。「相手は、会社の事務職の子で、二十九歳の独身です」
この冒頭だけで、「でたらめな父親」を読者に印象付けられるし、「不倫」という事件を提示できるし、「そもそもなぜ不倫なんかを?」といった謎も提示することができる。
つまり、「魅力的な人物」、「事件」、「謎」といった、3つの「おもしろ要素」を、わずか数行で読者に与えることができる書き方なのだ。
意表をついた事件を描く
最後にこれは、まったく予想がつかない事件がいきなり起こり、読者に強烈なインパクトを与える書き方である。
これもエンタメ小説との相性が抜群な冒頭なのだが、近年は純文学においても効果的に使われている。
たとえば、2020年下半期に芥川賞を受賞した『推し、燃ゆ』(宇佐見りん)の冒頭が秀逸だ。
推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。まだ詳細は何ひとつわかっていない。何ひとつわかっていないにもかかわらず、それは一晩で急速に炎上した。
この
推しが燃えた。
という1行・・・・・・
まるで、太宰治の走れメロスの
メロスは激怒した。
のように、いきなり物語の核心を描くような書き方で、たった1行で読者に「事件」や「謎」を真正面からぶつけるインパクトの大きい書き方である。
特徴③「効果的なサイドストーリー」
「謎や不思議」、「事件やトラブル」そうした要素を盛り込んでも、物語が行き詰まってしまうことは良くあること。
そんなときは、サイドストーリーを効果的に使うと、それを解消できるかもしれない。
サイドストーリーとは、一見するとメインストーリーとは無関係に見えるのだが、あとあとになってメインストーリーと合流し、効果を発揮するストーリーのことである。
想定されるのは、たとえば次のようなものが考えられる。
まず、1「主人公などの過去のストーリー」が最もイメージしやすいと思う。
主人公のエピソードはもちろん、それ以外にも物語におけるキーパーソンのエピソードを挿入することで、新たな展開がひらけることがある。
それだけでなく、具体的なエピソードは、登場人物の造形を深めるし、物語に立体感や説得力を与えることにもつながる。
なお、「現在の視点と、過去の視点を交互に繰り返す」といった手法は、エンタメ小説によくみられるもので、プロの作家も良く使う手法だといっていい。
次に、2「他の人物視点からのストーリー」もイメージしやすいと思う。
物語の視点を「主人公 → 他の人物」と変え、別の角度から物語を書いてみる。
すると、書き手自身が、物語の意外な側面を発見することがあるので、そこから着想を得ることが珍しくない。(これは僕も何度も経験がある)
また、別視点のエピソードは、物語全体に新鮮さや立体感を与えてくれるというメリットもある
なお、物語の視点を交互に代える手法は「カットバック」と呼ばれ、読者の謎を深めたり、物語に緊張感を与えたりするので、ミステリー小説なんかで良く使われている。
最後に3「物語を補足するストーリー」について触れたい。
これはあまりイメージしにくいと思うが、たとえば、登場人物の「手記」とか「手紙」みたいなものが想定される。
これらを挿入することで、書き落としてしまった「事件のヒント」や「人物設定」などを、自然に補うことができる。
ただし、先ほど紹介した「主人公の過去のストーリー」や「他視点からのストーリー」に比べると、行き詰まりの打開につながりにくいと個人的には感じている。
とはいえ、「独白形式」や「往復書簡形式」の小説は、ジャンル問わず多くの小説においてみられる文体なので、ぜひ採用を前向きに検討したい。
以上のようにサイドストーリーを挿入することで、物語の行き詰まりを打開できたり、読者に新鮮さを与えることができたりする。
ただし、サイドストーリーが長くなりすぎないように注意をしなくてはならない。
メインと同じような分量になってしまっては、どっちがメインでどっちがサイドなのか、読者が分からなくなってしまうからだ。
また、あくまでメインあってのサイドなので、メインから完全に独立したストーリーを挿入するのは(実験的ではあるけれど)避けた方が無難だろう。
なお、物語に行き詰まったときの対処法を知りたい方は、以下の記事で解説をしているので、こちらも参考にどうぞ。
特徴④「魅力的な登場人物」
魅力的な登場人物の6要素
「おもしろい小説」の要素で「飽きさせないストーリー」と同じくらい重要なのが「魅力的な登場人物」である。
ただし、「魅力的な登場人物」は実に様々で、一概に論じることは難しい。
とはいえ、「魅力的な登場人物なんて定義できません」では、なんの解説にもならないので、多くのエンタメ小説や小説の指南書をもとに、「魅力的な登場人物の特徴」を抽出してみたい。
それが以下の6点だ。
ざっと、以上の特徴が挙げられるわけだが、もちろん、これらすべてを兼ね備える必要はない。
ただ、エンタメ小説において「魅力的な登場人物」は、ほぼ例外なく、上記の特徴を複数持ち合わせているといっていい。
ちなみに、上記の中でも、僕個人として大切にしていることは、4「何かしら欠点・欠落があること」と5「葛藤や苦悩を抱えていること」である。
なぜなら、これらは、読者の共感を得るために必要不可欠な要素だからだ。
もっとも、僕自身が欠点欠落のある人間であり、不安や葛藤を抱えてきた人間であり、しかも、小説の登場人物には自分自身を投影することがほとんどなので、結果的に、僕が描く人物の大半は3とか4の特徴を持ち合わせることになるともいえる。
つまり、たとえ「魅力的な登場人物の特徴はこれです!」と解説されたとしても、
「そもそも自分はどんな人物を描きたいのだろう」
ということはよく考えなくてはいけないと思う。
また、「どんな登場人物を書くべきか」は、どんな小説ジャンルを扱うかによっても異なってくるはず。
いわゆるノンジャンル系の中間小説であれば、欠点欠落や不安葛藤を持つ登場人物との相性が良いだろうし、ミステリーや時代小説、ライトノベルなんかでは、3「常識にとらわれない一面」や6「人より秀でた能力」を持つ登場人物との相性が良いだろう。
なお、「魅力的な登場人物」に対する考え方・特徴・作り方 については、以下の記事で詳しく解説をしているので、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。
読書で多くの「登場人物」に触れる
さて、繰り返しになるが、「魅力的な登場人物」は一概に論じることが難しい。
「魅力的な登場人物はどんな人物なのか」を理解しようと思うなら、とにかく、多くの小説を読み、さまざまな「登場人物」に触れ、実感として理解していくほかないだろう。
ということで、「魅力的な登場人物を書きたい」と思うなら、読書が必要不可欠ということになる。
だから、執筆期間中に、同時並行でたくさんの小説に触れることは、とても大切なことなのだ。
それに、優れた小説には「登場人物」だけでなく、「構成」や「表現」や「物語の展開」など、執筆の参考にできることが本当にたくさんある。
とはいえ、
「なかなか読書の時間を作れない」
というのが現実で、執筆と読書の両立はとても難しいと思う。
また、「たくさんの本を読むなら、できるだけ安く読みたい」なんて思いも生まれてくるかもしれない。
それらを解決できるオススメの方法は、【 Audible(オーディブル) 】といったオーディオブックや【 Kindleアンリミテッド 】といった本のサブスクを利用することだ。
僕自身、どちらのサービスも利用していて、そのおかげで、うまく執筆と読書の両立をすることができている。
どちらも30日間の無料体験ができるので、気になる方はチェックしてみてほしい。
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特徴⑤「スマートな描写や説明」
“削る”ことの大切さ
さいごに、特徴の5つめ「スマートな描写や説明」について解説をしよう。
個人的には、これがもっとも実践が難しく、また、多くの作家が腐心していることなのではないかと考えている。
たぶん、すでに小説を書いている人ならわかると思うのだが、執筆中にこんなことを考えることはよくある。
「ちょっと説明しすぎかな」
「ちょっと削ったほうが良いかな」
要するにこれは、
「もっとスマートな描写や説明にしたほうが良いかな」
という問いである。
そして、この「残すか、削るか」は、小説ジャンル問わず、多くの作家が常に頭を悩ませる“宿命的な問い”なのである。
たとえば、あの太宰治は、
「削った方が良いかなと悩んだら、思い切って削る」
といっているし、あの川端康成は、
「会話文の9割は削る」
とまでいっている。
この事情は、程度の差こそあれ、エンタメ小説でも変わらない
スマートな描写にするためには
では、具体的に、スマートな描写はどのように実現できるのだろう。
それは大きく、次の3つ。
たとえば、次のような説明的な語りがあったとする。
「Aは普段から人の眼を気にしない性格で、時間にもとてもルーズだった」
これは、上記の1、2,3の方法でスマートに表現することができる。
たとえば、外見であれば「寝ぐせ」とか「ワイシャツのシワ」とかで表現することが可能だろうし、行為であれば「寝坊」とか「遅刻」とかで表現することもできるだろうし、セリフであれば「まともな人とかみ合わないやりとり」とかで表現することもできるだろう。
これも小説ジャンルによりけりなのだが、基本的には、だらだら延々と説明が続く小説というのは「つまらない」小説であり、テンポ良く必要な情報を読者に与えてくれる小説は「おもしろい」小説だといっていい。
だから、「ちょっと説明がくどいかな」とか「説明が長いかな」と感じたら、まずはそれを「人物の外見・行為・セリフで表現できないか」ということを考えてみよう。
その際、描写が不自然にならないように気をつけたい。
特に、セリフという体裁を借りて全く同じような説明をしたのでは意味がない。
先の例であれば、Aという人物に、
「俺は普段から人の眼を気にしない性格で、時間にもとてもルーズなんだ」
などと語らせてしまうようなことだ。
「魅力的なセリフ」というのも「魅力的な登場人物」にとって必要不可欠なものなので、この点にも十分注意をしたい。
この記事のまとめ
この記事では、「おもしろい小説の特徴」について解説してきた。
それぞれの内容をまとめると以下の通り。
初めて小説を書く人にとって「おもしろい小説」を作ることは、とても難しいことに思われるかもしれない。
まずは、ぼんやりとしたもので構わないので、自分の描こうとする物語を思いつくままに書きつけて行けばOKだ。
あまり難しく考えることなく、まずは、PCの前でキーボードを叩くところから始めることが大切だと思う。
執筆は「自分が楽しんでなんぼ」であり、「自分が気持ちよくてなんぼ」の世界である。
結局のところ、書きたいから書くのであって、その原点を忘れなければ、きっと1つの作品を描き上げられるはずだ。
ぜひ、楽しんで執筆を続けていきましょう。
この記事が、あなたの執筆ライフの一助になれば幸いです。
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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