はじめに
読書は「本」か「電子書籍」か。
これは、読書好きにとっては お馴染みの議論です。
年間で少なくとも 100冊は本を読むぼくですが、長年の間ずっと「本派」でした。
けれど「食わず嫌いは良くない」という思いから、数年前に初めて「Kindle」を試してみたところ、まんまと「Kindle」の便利さに魅了されてしまいました。
なんなら、今では結構なヘビーユーザーと化してしまっています。
もちろん、相変わらず根っこは「本派」なので、本の魅力については重々理解してはいるし、本による読書の魅力についても語りたいところです。
ですが、この記事では「kindle」の魅力について紹介したいと思っています。
もしぼくと同じように「食わず嫌い」でいる人がいるなら、と、執筆を思い立ちました。
結論を言うと、
「別に紙に大してこだわりないんだけど」とか、「大事なのは効率や利便性でしょ」とか、そういう価値観を持っている方なら「Kindle」の利用を検討してみてもいいと思います。
それくらい、「kindle」には沢山のメリットがあります。
では、具体的に「Kindle」のメリットとは何でしょうか。
また逆に「Kindle」のデメリットとは何でしょうか。
以下、これについてまとめていきます。
そして、「kindleを検討してみようかな」と感じた人のために、おすすめ機種の特徴について解説したいと思います。
ちなみに、オススメの機種はこちらです。
「Kindle PaperWhite」
「Kindle Oasis」
記事の最後の方で両者を比較してみるので、ぜひ参考にしてほしいと思います。
それではお付き合いください。
Kindleのメリットについて
メリットは4つ
メリットについて、大きく4つあるといえます。
【Kindle】のメリット
1、書籍の品揃えが豊富
2、書籍購入がスピーディー
3、書籍の管理がしやすく 持ち運びが便利
4、安く書籍を手に入れられる
これら1つ1つについて、簡単に解説します。
書籍の品揃えが豊富
まず、Kindleには「品切れ」という概念がありません。
本であれば、書店へ行って「在庫切れだった」なんていうことはザラにありますし、入荷するのに1~2週間待たなくちゃいけないなんてこともザラです。
Kindleには、そういう心配はなく「読みたい」と思った本を、すぐに確実に購入することができます。
あと、個人的にはこれが大きなメリットだと感じるのですが、すでに絶版になってしまっている本も、Kindle版ならすぐに手に入れることができます。
人気の現代作家の作品であっても 絶版になっている本というのは意外と多いです。
有名な賞を受賞していたりしても、なぜか絶版ということも結構あります。
「芥川賞受賞作」であっても、絶版になっている本さえあるくらいです。
もちろん、そういう本は「中古本」で買える場合が大半ですが、程度が悪い本しかなく、中には書き込みがされていたり、謎のプレミアムが付いて数千円したりと、読書意欲に水を差すってことが結構あります。
ですが、絶版本でも、大抵の場合Kindle版で購入することが可能です。
しかも、古くてヨレヨレになっているなんてことは、電子書籍ではありえないので 安心して購入することができます。
書籍購入がスピーディー
読書には一期一会というものがあります。
テレビで、レビューで、人からの紹介で、「あ、その本 読んでみたい」と思うことは良くあることです。
ぼくの場合、「週末に本屋に行ってみるか」と思っても 「結局いきませんでした」みたいなことや、Amazonでポチって到着を待っているうちに、「結局熱が冷めちゃいました」みたいなことが、これまでに何度もありました。
Kindleであれば、思い立ったらものの数十秒でダウンロードすることが可能です。
「読みたい」と思って、数十秒後に読むことができるというのは、とても便利だと思います。
何よりも、本との一期一会を確実にものにできるので、この点においてもKindleはオススメです。
ちなみに、仮にKindleの端末を買い替えるることがあったとしても、1度ダウンロードした本というのは再び購入する必要はないので、安心して購入することができます。
書籍の管理がしやすく 持ち運びが便利
じつは数年前、ぼくのお気に入りの本棚がとつぜん壊れました。
本の重みに耐えられなかったのです。
じつはこれがKindle購入を決めた大きなきっかけになったのですが、とにかく本というのは増えれば増えるほど場所を取ります。
「電子書籍は場所を取らない」というのは当たり前の話しなのですが、実際に利用してみると、これがしみじみとありがたいです。
しかも、所有する書籍を探す手間というのがほとんどありません。
本を読んでいると
「あれ? あの本に、あんな記述もあったよな」
と、関連する本を参照したくなることがあると思いますが、本が多いとお目当ての本を発掘することはとても難しいです。
結局「まぁ、いいや」と思って諦めてしまうわけですが、やはりモヤモヤは残ってしまって納まりが悪いです。
Kindleであれば、こういうことはまずありません。
それから、外出の際に 実質何十冊 何百冊といった書籍を持ち運べるのも、読書好きのぼくにとってはありがたいです。
ぼくの場合だと、外出する際に少なくとも2冊、多くて5冊ほど本を携帯します。
カフェで読書するから「長編」が必要だし、電車で移動するときのために「短編」が必要だし、小説に少しあきときのために「新書」が必要だし、ちょっとすき間時間に読む「句集」や「歌集」が必要だからです。
当然 これでは手荷物が多くなるわけですが、今まではそれほど苦にせず、本を詰め込んだ重いリュックを背負って外出をしていました。
ですが、Kindleにしてその身軽さと快適さを知ってしまった今では、重いリュックを背負うこともなくなりました。
安く書籍を手に入れられる
まず、通常価格は「本」より「kindle」のほうが安いです。
値段にして100円から200円の差ですが、読書好きであればあるほど「チリ積も」でドンドン差が生まれていくはずです。
それから、著作権切れの作品は、無料でダウンロードできます。
夏目漱石も、芥川龍之介も、太宰治も、谷崎潤一郎なんかも、いわゆる文豪の作品は、バンバンkindleに取り入れることができてしまいます。
しかも、1作品単位でダウンロードが可能なので、気になる短編をピンポイントでゲットすることも可能です。
それ以外にも、kindleにはお得なセール や サービスがあります。
1 日替わりセール 2 月替わりセール 3 Amazonプライムデー 4 プライム会員限定の無料本 5 定額読み放題サービス
などです。
1・2「日・月替わりセール」について
文字通りで、対象商品のほとんどが半額近くで購入できます。
Amazonのサイトにアクセスすると「日替わりセール」「月替わりセール」というページがあり、そこから商品を選ぶことができます。
とはいえ、対象商品には限りがあるので、お目当ての本が該当するかはわかりません。
ですが、思わぬ掘り出し物に出合えるというのもまた事実です。
3「Amazonプライムデー」について
年に一度開催される「Amazonプライムデー」というものがあるのですが、プライム会員であれば対象商品最大70%引きで購入できます。
こちらの対象商品に限りがあるのですが「え? この本も対象なの?」といった本もあります。
「プライムデー」に 気になる本を一気に購入してしまえば、割安な買い物ができると思います。
4「 プライム会員限定の無料本 」について
プライム会員限定で、月1で無料本を手に入れることができます。
対象の書籍はたくさんあるのですが、漫画が中心だし、正直、ムムム……という本が多いです。
とはいえ、ハウツー本やビジネス書なんかは興味深いものがあったりするので、ハウツー、ビジネス、啓発、教養あたりを好む人であれば、掘り出し物に出会えるかもしれません。
5「 定額読み放題サービス 」について
Kindleには「kindleアンリミテッド」という定額読み放題サービスがあります。【 KindleアンリミテッドHP 】
サービスを利用すれば、人気の純文学や近代文学、世界文学、エンタメ小説、ライトノベル、その他 ビジネス書、新書、漫画、雑誌など 200万冊以上が月額980円で読み放題可能となります。
しかも、初めの30日間は無料で試すことができます。
サービス自体は、kindleがなくても、スマホやPCがあれば誰でも利用が可能なので、少しでも気になる方はとりあえず試してみてはどうでしょうか。
登録も解約も簡単にできるので、以下のHPをチェックしてみてください。
Kindleの使い心地について
読書がはかどる8つの特徴
ここまでkindleについて、その利便性や経済的メリットについて紹介してきました。
「でも、なんだかんだ、紙のほうが読みやすいんじゃない?」
と、思う人たちへ、kindleの使い心地について紹介しようと思います。
まず、kindleの特徴8つをまとめるとこうなります。
1、「E Ink」ディスプレイという優秀な画面 2、目にやさしいフロントライト 3、文字の大きさやフォントの調整が可能 4、読み上げ機能 5、防水機能 6、辞書機能 7、ハイライト機能 8、長時間もつバッテリー
以下、1つ1つ解説していきます。
「E Ink(イーインク)」ディスプレイ
簡単にいうと、紙のような見た目で、
「明るいところで よく見えて、暗いところでは よく見えない」
というディスプレイです。
要するに、紙の本を再現するために、基本的には外からの明かりを頼りにディスプレイを明るくしているのです。
スマホやPCは 太陽の下だと、画面が真っ暗で見えなくなってしまいますが、kindleはむしろ逆で 太陽の下だと見えやすくなります。
だから、屋内屋外問わず快適に読書ができるわけです。
目にやさしいフロントライト
今度は逆に、暗いところで読書をする場合には「フロントライト」を点灯させて読むことができます。
たとえば、ぼくは夜中や朝方に起きて 布団の中で読書をすることがあるのですが、これまでは家族を起こさないようにペンダントライトを本にあて コソコソと読書をしてきました。
Kindleではフロントライトをつけて読むことができるので、とても重宝しています。
しかも、スマホやPC画面とは違ってブルーライトがでていないので、目が疲れることもほとんどありません
くらがりで読書をしている人にとっては、kindleに変えれば快適に読書ができるようになります。
文字の大きさやフォントの調整が可能
「文字が小さいな」と思えば、大きくすることできます。
一応、フォントも変えることもできるのですが、今のところこの機能はあまり使ってはいません。
読み上げ機能
読み上げ機能は、文字通り、文章を読み上げてくれる機能で、家事やランニングやウォーキング中に捗る機能だと思います。
小説とかビジネス書とか活字は読み上げが可能ですが、漫画などには対応していません。
ただ、活字類であっても読み上げ機能に対応していないものもあるので注意が必要です。
防水機能
おそらく、読者の中でもお風呂に入りながら読書をしたいという人は多いと思います。
ぼくもフロで読書しますが、紙の本を持ち込んで フニャフニャにしてしまったり、浴槽に沈めてしまったりしたことがありました。
kindleには防水機能がついているので、こういった心配は不要です。
辞書機能
本を読んでいて、分からない単語を調べたくなることは結構あると思うのですが、
スマホを手に取る → ネットにつなぐ → 文字入力して検索
といった段取りがあまりにまどろっこしくて、結局調べないままスルーすることが多いです。
Kindleであれば、その場ですぐに辞書で調べることができるので、こうした「機会損失」というものが基本的に少なくなります。
使ってみて思うのは、
「やっぱり辞書って大事」
ということです。
きちんと語彙も増えるし、正確な読解が可能になるので、読書の利点を最大限に引き出すことができると思います。
ハイライト機能
読書好きの中にはこんな人が多いと思います。
- 付箋を貼る人
- ページの角を折る人
どちらも「気になる部分だから、あとで参照するかもしれない」ってことだと思うのですが、自宅に本が多いぼくは「いざ」って時に その本を見つけることができません。
本棚から本を出したり入れたりの大騒ぎになるワケですが、やっとのことで本を探し当てたら、今度は大量の付箋やドッグイヤーがあって、お目当てのページを探さなければならず、これも結構たいへんです。
それで結局、
「見つからないし、あきらめるか……」
なんてことが、これまでには何度もありました。
だから、ぼくにとってこの「ハイライト機能」は本当にうれしいです。
Kindleでは気になる文章に出合ったら、そのつどハイライトに保存することができます。
そして、それらは「リスト」として超簡単にサクサク見返すことが可能です。
ぼくは、この機能のおかげで、いちいち本棚をあさるような大仕事をしなくて済むようになったし、きちんと他の本を参照できるので、効率よく読書ができるようになりました。
長時間もつバッテリー
バッテリーを心配する人は多いと思いますが、これも基本的に心配はいりません。
1日に2~3時間ほど読書するぼくですが、基本的に1週間に1回程度の充電で事足りています。
ライトを使わなければ、1度の充電で、2週間とか 長くて3週間とか持つと思います。
「Kindle」のデメリットについて
デメリットは5つ
便利なkindleですが、当然デメリットもあります。
「本」派だったぼくが、実際に感じたデメリットについて、まずはまとめてみます。
結論を言うと、以下の5つがあげられます。
1、本みたいにパラパラめくれない
2、本みたいに人に貸せない
3、本みたいに手軽に書き込みができない
4、取扱いになれる必要がある
5、Wi-Fi環境が必須
以下、1つ1つ解説していきます。
本みたいにパラパラめくれない
もともと「本」派のぼくにとっては、やっぱりこれが寂しいです。
本の重み、本をめくる感触、本を閉じたときの感慨……
ああいったものが、kindleにはない( とぼくは思っています )。
パラパラめくれないので、大ざっぱな流し読みというのもできません。
もちろんハイライト機能があるので、読了本のお目当てページを探すのには問題ないのですが、本棚からおもむろに本を手に取って「ああ、こんな本、読んだよなあ」とパラパラめくるっていう、あのしみじみとして営み( きっと共感してくれる人は多いはず! )は、残念ながらkindleにはできません。
これは正直いって寂しいです。
本みたいに人に貸せない
これは人によって良し悪しでしょう。
お気に入りの本は友達や家族にもよんでほしい!
と、本をバンバン貸すという人には、kindleは向いていません。
kindleごと貸してしまえば、自分の読書ができなくなってしまうからです。
逆に、普段から「本は人に貸さない」という人には、なんら問題ありません。
もともと「紙派」だったぼくは、絶対に人に本を貸さないタイプの読書家でした。
それこそ、付箋やらドッグイヤーやら、書き込みやらのオンパレードなので、なんだが自分の「恥部」を人に披露しているみたいで、耐えられなかったからです。
しかも、本に対する熱量が違う人に貸した場合、彼らはこっちの思いとは裏腹に貸した本をなかなか読もうとしません。
のみならず、こっちが何も言わない限り、そのまま忘れ去られてしまうってこともありうるし、下手すれば失くされることだってありえます。( ぼくはどちらも経験済みです )。
これはとてもストレスです。
だから、ぼくは基本的に、本を人に貸しません。
今でも友人なんかと本の話になると、「じゃあ、その本かしてくれよ」なんて言われることがありますが、そんなとき「ごめん、kindleだから無理なんだわ」と、体よく断ることができるようになりました。
この点はむしろ、ぼくにとってはデメリットではなくメリットです。
本みたいに手軽に書き込みができない
これが、ぼくにとっては最大のデメリットです。
もちろんkindleにもマーカーやメモの機能があって、書き込みは可能といえば可能なのですが、やっぱり「紙」のような手ごたえがありません。
これはぼくのこだわりが強すぎるだけなのかもしれませんが、kindleへの書き込みはどうにもしっくりこないのです。
だから、たとえば「新書」など、書き込みしたくなるような学術系の本に関しては、kindleではなく、できるだけ本で読むようにしています。
この辺りは人によりけりだと思いますが、普段から本に書き込みをしながら読むって人は、うまく使い分けをしていく必要があるでしょう。
ちなみに、世の中には沢山の電子ペンがあって、1万近くだせば、ほとんど鉛筆と分からない書き心地のものもあるということを聞いたので、そこを検討してみてもいいかなと思います。
取扱いになれる必要がある
まあ、強いてあげてみたけれど、正直これはあまり問題ないと思います。
とくに、スマホやタブレットを使っている人であれば、まったくもって心配いりません。
ちょっと電子機器にはアレルギー反応が……ってひとは、そもそも「kindle気になるなあ」なんて1ミリも思わないと思うので、この記事を読んでいるくらいの方であれば、このデメリットは軽々とクリアです。
Wi-Fi環境が必須
これがないと、致命的です。
Kindleのメリットについては後述しますが、そもそもWi-Fiがなければとても不便です。
いちおう、プラス5000円で「Wi-Fi+無料4G」モデルというのがあって外出先でもダウンロードができるのですが、個人的には、自宅Wi-Fiでダウンロードすることをオススメします。
「Kindle PaperWhite」と「Kindle Oasis」買うならどっち
さて、ここまで読んでくださった読者の中には、
「よし、じゃあkindle買ってみるか!」
と思ってくださった方もいると思います。
では、機種は何を選ぶべきなのでしょうか。
それは、見出しのとおり、
「Kindle PaperWhite」か「Kindle Oasis」の2択です。
いちおう、もっともロースペックな「kindle」もあるのですが、これは防水機能もないし、画面解像度も低いし、ディスプレイも小さいのでオススメしません。
では、以下に「Kindle PaperWhite」と「Kindle Oasis」の基本情報について、主な違いのみ記します。
「Kindle PaperWhite」 | 「Kindle Oasis」 | |
値段 | 1万6980円 ~ | 3万1980円 ~ |
ディスプレイ | 6.8インチ | 7インチ |
明るさ自動調節機能 | なし | あり |
自動画面回転機能 | なし | あり |
ページ移動ボタン | なし | あり |
DLスピード | 〇 | ◎ |
Paper Whiteも最新版が登場し、画面が大きくなるなど嬉しい進化を遂げました。
ですが、大前提として、oasisのほうが断然に使いやすいです。
値段こそ、PaperWhiteの2倍するけれど、やはりoasisのほうが使い心地は良いです。
「明るさ自動調整機能」や「自動画面回転機能」など、多くの利点を持つoasisですが、なんといっても「ページ移動」ボタンがとっても良いです。
kindle全般で、ページ移動は「画面タップ」か「スワイプ」で行うことになります。
ただ「kindle Oasis」については「物理的な」ページ移動ボタンというものがついています。
本体をを握ったとき、ちょうど親指の位置に「ページ移動ボタン」があるのですが、これがとても押しやすいです。
「kindle Oasis」の一番のメリットは、ぼくはここにあると思いました。
購入を検討される方は、これらを踏まえて選んでいただければ幸いです。
「kindle Paper White」を選んでも、まったく問題なくkindleの利便性を感じることはできると思いますが、
「せっかく買うのだから少しでも良いものを」と思うなら 断然「kindle Oasis」をオススメします。
ちなみに、ぼくはいま「Kindle Oasis」を使っていますが、「Kindle PaperWhite」以上の使い心地に満足しています。
「容量」は?「広告」は? 諸条件について
では、機種を決定したら、最後に
- 「容量」
- 「広告の有無」
- 「無料4G」
- 「kindle Unlimitedの有無」
についてのオススメを紹介します。
結論を言うと、
「容量8G」 「広告あり」 「無料4Gなし」 「kindle Unlimitedあり」
で、OKです。
まず、「容量」について。
活字をメインで読む人は8Gあれば十分です。
活字メインで読むなら、8Gで1000冊以上は保存が可能です。
書籍の出し入れもできるので、これだけあれば十分すぎるかなと思います。
もし、漫画や雑誌を読むなら8Gだと物足りないので、32Gあると安心でしょう。
次に「広告」について。
「広告」は基本的にスリープ画面に表示され、読書ページに表示されることはないので、正直あまり気になりません。
どうしても広告を消したい! と思うなら「広告なし」を選べばいいけれど、別途2000円かかってしまうので、そこをどう考えるかです。
次に「無料4G」について。
自宅にWi-Fiがない って人以外は、基本的に「無料4G」は選ばなくていいと思います。
もしくは、「どうしても外出先で書籍を買いたい」という人以外も、不要です。
最後に、「kindle Unlimited」について。
「kindle Unlimited」とは、月額980円で何冊でも読み放題のサービスです。
基本的に便利でお得なサービスなので、加入することをオススメします。
しかも、「最初の3ヶ月は無料!」なんてお得なキャンペーンをしていることもあります。
そうしたキャンペーン中であれば、ためらうことなく「kindle Unlimited」に加入した方がいいでしょう。
試してみて「必要ないな」と思えば無料期間内に退会すれば問題ないし、実質タダでサービスを利用することができるからです。
まとめ
以下に、この記事で解説したものをまとめます。
【kindle】のデメリット 1、本みたいにパラパラめくれない 2、本みたいに人に貸せない 3、本みたいに手軽に書き込みができない 4、取扱いになれる必要がある 5、Wi-Fi環境が必須
【Kindle】のメリット
1、書籍の品揃えが豊富
2、書籍購入がスピーディー
3、書籍の管理がしやすく 持ち運びが便利
4、安く書籍を手に入れられる
【Kindle】の使い心地 1、「E Ink」ディスプレイという優秀な画面 2、目にやさしいフロントライト 3、文字の大きさやフォントの調整が可能 4、読み上げ機能 5、防水機能 6、辞書機能 7、ハイライト機能 8、長時間もつバッテリー
【機種はこう選ぼう】 そこまで快適じゃなくても問題ないって人 →「Kindle PaperWhite」 せっかくだから快適に読書したいって人 →「Kindle Oasis」
以上、kindleについての解説と紹介でした。
この記事がきっかけで、1人でも多くの方が快適な読書ライフを実現できれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
「Kindle PaperWhite」
「Kindle Oasis」
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