その他 「美しいとは何か」の哲学・心理学―なぜ美しいと感じるのかを解説― 長い歴史の中で、多くの哲学者や科学者が「美とは何か」を突き止めようと奮闘してきたわけだが、その答えは今もなお出ていない。「美」とは、それだけ難解な概念なのだ。この記事では、そんな「美」について書いてみようと思っている。 2021.11.24 その他哲学言葉
その他 解説『かわいい論』―「かわいいとは何か」の哲学、あるいは心理学― 日本人であれば誰もが口にする「かわいい」 その種類は様々で「おにかわ」「ぐうかわ」に始まり「キモかわ」「グロかわ」なるものまで存在している。「かわいい」とはいかななる感情なのか。四方田犬彦の『かわいい論』を参考に「かわいい」とは何かを考察してみたい。 2021.09.22 その他哲学宗教・哲学文学・言葉言葉
文学 考察・解説『彼岸花が咲く島』(李琴峰) —美しい日本語を問うー 2021年上半期の芥川賞受賞作。この作品は「日本語」や「美しい言葉」をテーマにした作品だといえる。記事では「あらすじ」等をまとめ、その後で作品のテーマ「日本語」や「美しい言葉」について考察したい。 2021.08.08 文学文学・言葉言葉
文学・言葉 日本語文法の謎ー「主語」がない?「は」と「が」の違いは? 日本語を明らかにすることで、ぼくたちの人間観や自然観がみえてくる。本書は、日本語と英語とを比較することで、日本語とは何か、日本人とは何かに迫っていく。日本語学や言語学に興味がある人はぜひ読んでほしい。 2021.05.29 文学・言葉言葉
哲学 内容を解説『言語にとって美とはなにか』ー吉本隆明の言語観 ー 吉本隆明の著作はどれも難解なものばかり。いわゆる「速読」なんかでは、決して太刀打ちできない。まさしく「文章と格闘する」といった姿勢が求められる本だ。そんな吉本の文章には、彼の熱量や力強さのようなモノがみなぎっている。この記事では主に吉本の言語観に触れつつ、ソシュールと親鸞との関係についても考察してみたい。 2021.05.26 哲学宗教・哲学文学文学・言葉言葉
哲学 分かりやすく解説『言葉とは何か』(丸山圭三郎)ーソシュールの言語観ー 「結局はコトバ」いろんな本を読む中で、「コトバの持つ力」について実感させられる。今回は、そんな「コトバ」にスポットを当てた言語学者「ソシュール」を紹介しつつ、「コトバの力」について考えてみたい。まさ、最後にオススメの本をいくつか紹介しているので、そちらもチェックして欲しい。 2021.05.25 哲学宗教・哲学文学・言葉言葉