哲学 分かりやすく解説『言葉とは何か』(丸山圭三郎)ーソシュールの言語観ー 「結局はコトバ」いろんな本を読む中で、「コトバの持つ力」について実感させられる。今回は、そんな「コトバ」にスポットを当てた言語学者「ソシュール」を紹介しつつ、「コトバの力」について考えてみたい。まさ、最後にオススメの本をいくつか紹介しているので、そちらもチェックして欲しい。 2021.05.25 2023.03.01 哲学言葉
哲学 感想・解説『寝ながら学べる構造主義』(内田樹)ー人間はあてにならない ー 今回は『寝ながら学べる構造主義』(内田樹)という1冊を紹介しながら、「構造主義」という思想について触れてみたい。まだまだ不十分とはいえ、今の社会は少しずつ「多用性を認めようね」という流れにカジを切っているように思える。その流れを生み出した構造主義、それを理解する上でオススメの本をいくつか紹介する。 2021.05.24 2023.03.16 哲学
哲学 解説『狂気の歴史』(M・フーコー)ー正常・異常を決めるもの ー LGBTと呼ばれる人たちがいる。この社会は、まだまだ彼らにとって居心地の良い社会とはいえない。周囲の無理解や悪意によって、生きづらいと感じる人も多いのではないだろうか。「どうして、こうも生きづらいのだろう」。フーコーはその理由をとことんまで考え尽くしたフランスの哲学者だ。彼の思想には「生きづらい人」を擁護しようとする、そんな優しさがあるように思う。 2021.05.14 2023.03.16 哲学
哲学 「なぜ子どもを産むのか」を哲学ー親のエゴ? 反出生主義とはー 「子作り」とか「ベビ活」とかいった言葉が平気で飛び交う昨今。それらの言葉にひっかかりや違和感を覚える。子どもというのは親の意図や都合で「作」ってよいものなのだろうか。「なぜ、こどもを生むのか」ブログでは、このテーマについて考えてみたい。 2021.05.09 2023.03.16 哲学