解説・考察『一億三千万人のための歎異抄』(高橋源一郎)—魅力と特徴を考察・レビュー
『一億三千万人のための歎異抄』について解説と考察を行い、個人的感想とレビューを記す。
なぜ?いつから?「葬式仏教」はおかしい制度なのか?―日本仏教の歴史から考察―
葬式仏教はいらない!という風潮があるが、そもそも「寺が葬式を担うようになったのはいつなのか」、この記事では仏教の歴史をもとに考えていきたい。
【古事記・現代語訳のおすすめ】―わかりやすい訳、おもしろい訳、文学的な訳を紹介―
この記事では、『古事記』の現代語訳のオススメ本を5つ紹介したい。「漫画じゃなく、古事記を文章で読みたいけど、どの本を読めばいいのかな?」そんな疑問に答えられる内容になっているので、ぜひ参考にどうぞ。
解説・考察・書評『信仰』(村田沙耶香)—カルトとは何か?宗教との違いは?—
本書『信仰』は「常識」を解体する強烈なパワーを持つ短編集である。収録されているどの作品も強烈なメッセージをはらんでおり、「クレイジー沙耶香」の本領が存分に発揮されている。この記事では、本書を考察しつつ「カルトとは何か」について考えてみたい。
解説・考察「宗教とは何か」―宗教と哲学の違い、共通点を徹底解説―
「宗教とは何か」を知るうえで「哲学」との比較はとても有効だ。なぜなら両者の共通点や相違点を理解することで「宗教」の本質が見えてくるからだ。この記事では「宗教とは何か」を哲学的、言語学的なアプローチで徹底解説をする。
『古事記』(神産み)の世界観・人間観をわかりやすく解説・考察
日本最古の歴史書『古事記』 そこには 日本人の世界観や人間観、そして宗教観、死生観なんかが色濃く表れている。そんな『古事記』の中から、特に「神生み」伝説を取り上げたい。そして、ストーリーをできるだけ分かりやすく紹介し、この伝説が一体何を意味しているのかについて解説したい。
『古事記』(天地開闢・国産み)の世界観・人間観を解説・考察
日本最古の歴史書『古事記』 そこには 日本人の世界観や人間観、そして宗教観、死生観なんかが色濃く表れている。そんな『古事記』の中から、特に「天地開闢」と「国生み」伝説を取り上げたい。そして、ストーリーをできるだけ分かりやすく紹介し、この伝説が一体何を意味しているのかについて解説したい。
『古事記』天岩戸(あめのいわと)の世界観、人間観を分かりやすく解説・考察
日本最古の歴史書『古事記』 そこには 日本人の世界観や人間観、そして宗教観、死生観なんかが色濃く表れている。そんな『古事記』の中から、特に「天の岩戸」伝説を取り上げたい。そして、ストーリーをできるだけ分かりやすく紹介し、この伝説が一体何を意味しているのかについて解説したい。
感想・考察・書評『日本人にとってキリスト教とは何か』(若松英輔)―『深い河』より―
『深い河』は遠藤周作の「精神的自伝」とも呼べる作品だ。この作品を読み解くことで、日本人にとっての「キリスト教」や「宗教」「信仰」「死」などを理解することができる。この記事では、タイトルの書をたよりに「神」「自己」「悲しみ」「信仰」について、思うところを書いてみたい。
書評・感想『死者と霊性』(末木文美士 編)―人文学に光を―
「目に見えないもの」「語りえないもの」は追放してきた近代。「死の意味」を問うことは無意味なものとされてきた。だけど、いま世界は多くの「死」と直面している。いまこそ人々は「死者」や「霊性」を取り戻さなければならない。そのアプローチとして「人文学」と呼ばれる学問領域の意味は、間違いなく大きい。